事業案内

パートナリング

情報処理サービス業界の動向

競争の激化

 現在IT事業部門を持つ企業は全国で約8,000社、東京都内で2,500社もが存在し、50万人以上もの従業員がIT業界で様々な仕事に従事しています。 中でもシステム設計構築、プログラム作成、システム運用管理といったソフトウェア開発と運用業務の請負は激しく競合しており、一般に成長産業と言われるIT業界ですが、平成10年以降新たに起業・参入する企業数よりも倒産・撤退する企業数の方が多く、21世紀に入ってさらに加速的に淘汰が始まっています。 一時期隆盛したインターネットサイト構築とその運営による情報提供をコア・コンピタンスとして起業したベンチャー企業も従業員数の増加に対して売上は前年度よりも減少するという結果であり、IT事業の経営の難しさを示しています。

ソフトハウスの淘汰
区分 事業所数 前年比 従業者数 前年比 売上高(億) 前年比
ソフトウェア業 4,925 ▲3.4% 340,642 ▲0.5% 66,925 5.90%
情報処理サービス業 1,709 ▲5.5% 109,714 ▲8.3% 18,825 ▲8.1%
情報提供サービス業 187 ▲13.0% 10,822 7.70% 2,302 ▲11.5%
その他の情報サービス業 1,136 ▲0.9% 73,573 15.30% 13,467 14.90%
合計 7,957 ▲3.5% 534,751 ▲0.2% 101,519 3.60%

上記の表から、ソフトウェア業の売上は年々向上しているものの従業員数はむしろ減少傾向にあり、質の高いエンジニアでなければ生き残れない事も伺え、淘汰の対象はIT企業のみならずエンジニア個人もその対象となっている事がわかります。 俗に言われるSE35歳定年説に示されるようなスキル転換の難しい40歳以上のエンジニアや、新卒新人などの業界未経験者をプロジェクトに加える事をユーザーはなかなか承知してくれないものです。

多重下請構造

 中小ソフトウェアハウスに属する社員の中にも高度な知識を持ったエンジニアは少なからず存在します。 しかし、システム構築とはわずかばかりの優秀なエンジニアの力だけでなし得るものではありません。数人で設計したシステムがコーディング工程において数百人単位の工数を必用とする場面もあります。
動員力の無い中小ソフトハウスがビッグユーザーと直接取引きする事はとても難しく、その多数がメーカー子会社や中堅ソフトハウスなどを通じた多重下請け構造に甘んじて仕事を受注しており、受注の安定性、利益率の悪化に喘いでいます。

パートナーリングの提唱

 このようにIT企業同士の競合が激しい中で中小のソフトウェアハウスが生き残るためには何をすべきでしょうか? このような業界動向を踏まえて、弊社は技術水準の高いエンジニアを抱える少数精鋭企業同士の結びつきによってプロジェクト運営を行う、21世紀のIT産業内の競合に勝ち抜くためのパートナリング・プログラムを提案致します。 少数精鋭の中小企業同士が結束してプロジェクトを運営する事によって・・・

  • エンドユーザーに近い立場での取引を実現し、作り手と使い手の声の距離を縮めます。(風通しの良さ)
  • エンジニアリングの付加価値向上を目指して利益率を向上させます。(単価上昇)
  • ユーザーニーズの把握をエンジニアの質の向上にフィードバックします。(スキルアップ)
  • 確実性のある動員力を確保して受注規模を拡大します。(ビジネスチャンス)
  • プロジェクト運営のリスクを分散して経営の堅実化を目指します。(ローリスク)

プロジェクト運営体制
成功するプロジェクトへの誘い

 弊社ではハードウェアメーカーのソフトウェア開発部門分室あるいは大手SIerの開発分室などの弊社顧客先に開発拠点に開発拠点を構えてソフトウェア開発業務を行うリモート・プロジェクトを展開しております。 プロジェクト管理部門と品質管理部門を中心に、各プロジェクトで必用とするプロジェクト運営資源の調達を人材開発部門あるいはパートナリング部門へ一元指示する事によってマーケティング需要を素早くリサーチし、遅滞なく運営資源のフィードバックを行う事でプロジェクト管理面での成功を続けています。 プロジェクトの開拓・設置から管理・納品といった運用プロセスは弊社の責任において行います。
パートナーリングにご参加頂く企業様は、弊社のこうしたプロジェクト運営体制に対して、主に人的リソース面でご協力戴き、積極的にエンジニアの技術力提供をお願いしたいと考えております。

リモート・プロジェクト参加の利点

 人的リソースの他に設備投資を必用としない
パソコンなどの開発機材はもちろん、開発用ソフトウェアのライセンス一切まで全て弊社プロジェクトにて全て用意致しますので、設備投資を一切必用としません。 エンジニアの皆様は高度な技術力だけを持参して頂ければ良いのです。

作業請負による製造物責任の回避

 プロジェクトの現場では工程管理に従ってエンジニア毎に作業を分業しております。 弊社プロジェクトにご参加頂く御社エンジニアが直接作成された成果物(プログラムなど)の品質は、当然努力して高めて頂かなければなりませんが、顧客への成果物に対する製造物責任はプロジェクト管理会社である弊社が引受ける事となります。 このように製造物の制作を依頼するのではなく製造作業を請負って頂く作業請負契約となりますので、プロジェクトの解散後もメンテナンスのために頻繁に顧客先から呼び出されるといったリスクを回避することができます。

開発上の機密保持、セキュリティー管理からの開放

 ソフトウェア開発は顧客先の機密事項に触れる機会が多く、また開発中のプログラムそのものが機密事項となる事もあり、情報漏洩や窃盗等が起らないよう機密情報を厳しく管理しなければ顧客の信頼は得られません。 特に金融機関など機密情報に対してシビアなユーザーに対しては、ユーザー社内へ出向いて作業を行いユーザーとプロジェクトチームがセキュリティーを共有する事で絶対の信頼を勝ち得ており、仕事のリピートを期待できます。
ぜひ、弊社の成功するプロジェクトにご参加ください。

開発拠点分布

 弊社では都内およびその近郊に約20以上の開発拠点を持っております。 平成10年以降、弊社が持つ実績全てを振り返っても、東京都23区のユーザーが約80%を占め、残る20%のユーザーも東京都下あるいは神奈川・千葉・埼玉などに限定されており、都内近郊に住居を持つエンジニアがおよそ1時間前後で通勤する事が可能です。 弊社では、日々マーケットリサーチを繰り返し、有益なユーザーの開拓に力を注いでおります。
以下の表でもわかる通り、IT関連ビジネスは今後も首都圏を中心に高い需要が見込まれています。 これを踏まえて弊社では東京都・神奈川県を中心にユーザー開拓を実施しており、実に全国のIT関連市場マーケティングの60%以上をカバーする事を実現しています。

地域 事業所数 売上高(億円) 構成比(%)
1.東京都 2,681 53,389 53.00%
2.神奈川県 503 10,345 10.20%
3.大阪府 805 9,438 9.30%
4.愛知県 464 4,504 4.40%
5.福岡県 312 2,831 2.80%
全国 7,957 101,519 100.00%

ニーズのある地域を徹底リサーチする事で、厳選された優良プロジェクトに参加する事が可能です。

今後のユーザーニーズ

 今後、IT業界に求められるニーズについて、弊社でリサーチしたエンジニアリング・キーワードを以下に列挙致します。 弊社ではこのような技術や業務に携わる事が可能なエンジニアの技術支援を求めております。

技術的ニーズ
  • Microsoft .net Framework(ASP/C#,VB.net),VisualC/C++/BASIC
  • 旧Borland C/C++/C# Builder,Delphi
  • Oracle, Pro*C, PL/SQL, Developer2000, EE/SE-RAC
  • Sybase, PowerBuilder
  • SQL-Server, T-SQL
  • DB2, INFORMIX, Centura, PostgreSQL, MySQL
  • ASP(VBscript, JavaScript)
  • Java(Servlet, Applet, Beans, JSP), PHP4.0/5.0
  • Perl/CGI, Ruby, Python, html, XML, SGML, FlashActionScript
  • Apache, Tomcat, J-RUN
  • Framework(Struts, Spring, S2, SAStruts, JSF, Terasoluna)
  • CORBA, SOAP, HOLON
  • ERP(SAP R/3, PeopleSoft, Oracle EBS, みまさか)
  • CRM(Siebel, SCOPUS, Clarify)
  • SCM/POS, CAD/CAM
  • Lotus Notes Domino Server,Microsoft Exchange Server
  • AIX, HP-UX, HIUX, Solaris
  • JP1, Tivoli, Systemwalker, 千手
  • CASE, UML(Jude,ROSE,EA), RAD
業務系/制御系/その他
  • 金融業務知識、証券業務知識、損害保険業務、生命保険業務
  • 企業会計、簿記経理、人事給与制度
  • 介護保険制度、確定拠出型年金制度、医療機関レセプト業務
  • 電子商取引、クレジット決済 など
  • デバイスドライバー(周辺機器制御)
  • ITS、カーナビゲーションシステム
  • コンサルティング
  • サーバ/ネットワーク
  • 基盤, 仮想基盤, SaaS/PaaS/IaaS/..
  •  
  • エンジニアとしての素養

パートナリング・プログラム
プロジェクトへの参加手順

 弊社プロジェクトへの参加は、御社の稼動可能エンジニアをご提案戴くところからスタート致します。 まずはプロジェクトへの投入が可能なエンジニアをご紹介下さい。 ご提案は電子メールにてエンジニア毎に以下の内容をご送信願います。

  • エンジニアのイニシャル
  • 通勤最寄駅
  • 年齢、性別
  • IT業界での業務経歴(時系列の記述をお願いします)
  • 対応可能な技術と業務
  • 稼動可能年月日
  • 希望報酬人月単価
  • そのほか受注条件、PRなど

 ご提案戴いたエンジニアが最も適切に能力を発揮できるプロジェクトを弊社にてアサイン致します。
プロジェクトへの投入にあたり、弊社プロジェクトリーダーやユーザー責任者との面談をお願いする事があります。 ご提案戴くエンジニアは、原則として御社の正社員または御社が直接契約を取り交わしている契約社員に限定させて戴きます。 プロジェクト投入が確定しましたら、契約書類を取り交わし、作業内容の詳細をご説明いたします。

作業内容の検収と報酬支払について

 プロジェクトに参加戴いているエンジニアの作業内容は納品書に記入して頂き、基本的には毎月末日に締め切って遅滞無く提出して戴きます。ご提出戴いた納品書は弊社にて検収を行います。 検収は締め日の翌月末日までに行い、作業内容に疑義が無ければ検収結果通知を発行致します。
報酬のお支払は検収日の翌月中(納品日の翌々月中)に指定口座への現金振込にて行います。

プロジェクト参加時のご注意

 成果物に対する品質管理と、機密情報の管理はエンジニア個人の責任感を高めなければ実施できません。雇用元責任者として厳重な指導をお願いします。 一旦着手した仕事は最後まで責任をもって行って戴きます。 プロジェクトの進行途中で解約する事はできません。また、原則として人員の交代も許可する事はできません。


パートナリング・プログラムに関するお問い合わせ

TEL:03-5332-6831(各事業部 マーケティング・グループ協業推進担当)
お問い合わせ先:business@isforce.jp

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